こんにちは!ネットラボ編集部、ライターの池田あゆ里です。
このたび、パーソナルカラー診断から導き出された自分に似合う色で、ヘアカラーを体験してみました。実際に体験した感想をお伝えしていきます。
スタイリストとカラーリストがいる美容室へ
今回体験させていただく、川崎市中原区のヘアサロン「teeta(ティータ)」、カラーリストの鳴神隼人さんにお話を伺いました。こちらの美容室ではカラーリストとスタイリストがそれぞれいらっしゃり、自分に合ったカラーとスタイルを提案してくださいます。さっそく髪の悩みを相談しました。
ーー実は、学生の頃から同じところから白髪が生えてくることに悩んでいます。カラーリングすれば目立たなくなるのでしょうか。
「池田さんの場合は少量の白髪ですので、一色で染めるよりもハイライトを重ねた方が目立たなくなると思います。『隠す』ではなく、『ぼかす』という考え方ですね」
ーー『隠す』ではなく、『ぼかす』……。なるほど。ちなみに、ハイライトってなんでしょう?
「ハイライトとは線状に一部の髪の毛を細かくブリーチして、その上にカラーを重ねていく手法です。髪全体の中で明るい部分と暗い部分が生まれるので、白髪もぼかしやすくなりますよ」
それを聞いて期待が膨らみます……。ブリーチを施すのは一部だけなので、髪のダメージは少ないそうです。今回はハイライトに挑戦してみることにしました!
専属カラーリストによるパーソナルカラー診断!
今回、パーソナルカラー診断を担当してくださるのは、髙橋望さん。髙橋さんは専属カラーリストとして今年の3月に入社されたそうです。
「パーソナルカラー診断は4種類あります。イエローベースの春と秋。ブルーベースの夏と冬ですね。春と夏に共通している部分は明るい色で、秋と冬に共通しているのは落ち着いた深みのある色です。それぞれの季節のイメージを色にしてみると、わかりやすいかもしれませんね」
最初に白いケープを着用して、椅子に座ります。つづいて、髙橋さんがゴールドとシルバーの布を首元に当てていきます。
「池田さんはゴールドの方が似合いそうですね」
私も鏡越しで見ながら、シルバーの方だとどこか寂しい印象を受けました。普段はシルバーのアクセサリーをつけることが多いのですが、案外自分に似合う色ってわかっていないものですね。
次に、春夏秋冬のカラーを診断。まずは、4種類のピンク色の布を首元に当てます。
「まずはブルーベースから見ていきましょう。冬の色合いですと、顔の印象に比べてやや鮮やかすぎますね。夏の色合いだと、少し寂しすぎるかなという印象です」
「次にイエローベースで見ていきます。秋の色合いですと、肌がくすんで見えてしまうようですね。今のところ、春カラーがお似合いになりそうです」
つづいて、4種類の青の布でも診断していきます。
「秋ベースの青は、あまりよくない立体感が出てしまいますね」と高橋さん。
「 え!あまり良くない立体感って?」と、驚きの声で質問すると、
「目の下のクマが目立ったり、顔の陰影にバラつきが出たりします。良い立体感ならば、顔のハイライト、ローライトがきれいに映るんですよ」とのこと。たしかに、秋の色合いはどこか老けて見えました。
総合的に見たところ、私のカラー診断の結果は「スプリングタイプ」と判明しました!
なかでも、ピンクやイエローが似合うそうです。それと、深めで鮮やかな色も似合うそうです。人には1番目に似合う色と2番目に似合う色があるそうで、両方とも知っておくと選択の幅が広がると教えていただきました。
初めてハイライトを体験
いよいよ、カラー診断を元に髪を染めていきます。久しくカラーリングをしていない黒髪は、どんなふうに変わるのでしょう。施術はカラーリストの鳴神さんに担当していただきます。
「スプリングタイプの方なら、明るめのイエローベースがいいと思います。ハイライトを入れたあと、全体をヘアカラーで染めていきましょう」
ここから鳴神さんの技術を間近で堪能することができました。まず、髪をブロック分けしていき、そこから細いコームを使って髪の一部に網目を縫うようにハイライトを入れていきます。これをウィービングというそうです。
この技術は、どの部分にハイライトを入れるのかを見定めることが重要なのだそう。ハイライトを入れる部分によって、頭の形を立体的に見せることができるといいます。
あれよあれよという間に、わたしの髪の毛は膨大なアルミホイルに包まれていきます。まるで銀色のかつらを被っているようです(笑)
一旦ハイライトを洗い流し、髪を乾かします。現在は金色のメッシュが入っているような状態です。これはこれで格好良いのですが、ここから全体にヘアカラーで染めていきます。
「日本人のカラータイプは、もともとブルーベースが中心でした。しかし、近年では日本人の髪質や肌の色合いも欧米化してきていて、イエローベースの方も増えてきましたね。だからこそ『髪を染めたい』と思う方が増えてきたように思います」と鳴神さんは言います。
セルフドライブースで乾かし方のアドバイスを
少し時間をおいたあと、カラー剤を洗い流したら、セルフドライブースで髪の乾かし方を教えていただきました。こちらのブースでは、最新のドライヤーを使うことができ、旬なスタイリング剤を自分自身で試すことができます。
髪を乾かすと黒髪からの変化がはっきりとわかります。ハイライトのおかげで、気にしていた数本の白髪も目立たなくなりました。
なお、ハイライトはブリーチなので頻繁に行うのは髪が痛むかもしれないそうです。髪が伸びてきたらカラーリングだけを行い、半年後くらいにハイライトを再度入れるのがちょうど良いタイミングということでした。
スタイリストによる、ヘアアレンジ
最後に、スタイリストの中山良太さんから、ヘアアレンジとスタイリング方法をアドバイスいただきました。
「池田さんの場合は、前髪の生え際の位置がやや高いので、少し巻いてみるといいかもしれませんね。ワックスを使わず、オイルを髪につけることでツヤがでます。軽く結んで、毛先のほつれたところを出すアレンジも似合うと思いますよ」
たしかに、襟足のハイライトを見せた方がおしゃれだなと感じました。中山さんのアドバイスを元に、さっそくいろいろなヘアアレンジを試してみようと思います。
ハイライトに初挑戦してみて、「もっと早く染めれば良かった!」と思うほど、出来上がりに満足しました。さまざまな色合いのハイライトがあるそうなので、今度はもっと明るい色にも挑戦してみたいと思います。
カラーリストの鳴神さん、髙橋さん、そして、スタイリストの中山さん、ありがとうございました!
INFORMATION
teeta(ティータ) | ||
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電話 | 044-948-4030 | |
所在地 | 川崎市中原区新丸子東2-898-1 | |
最寄駅 |
新丸子駅 徒歩2分
武蔵小杉駅 徒歩5分 向河原駅 徒歩12分 |
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駐車場 | 2台 | |
営業時間 | 10:00〜20:00 最終受付時間 カット=19:00 カラー・パーマ=18:00 |
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定休日 | 年中無休(年末年始除く) | |
支払方法 | 現金 クレジットカード (VISA/MasterCard/JCB/American Express/Diners/Discover) |
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Web | http://www.teeta-hair.com/ | |
SNS | ||
特徴 | ●30日間のスタイル保証 ●オーガニック ●カラーリスト制 |