初心者にも優しい青葉区青葉台の空手・キックボクシング 龍拳會青葉台支部(青葉台駅,武道・格闘技)の特集記事

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キックボクシングって初心者でも大丈夫?実際に体験してみた!

池田あゆ里
池田あゆ里

キックボクシングって初心者でも大丈夫?実際に体験してみた!

こんにちは!ネットラボ編集部、ライターの池田あゆ里です。

このたび、ダイエット効果の高い「キックボクシング」を体験してきました。「初心者でもできるの?」と思う方も多いと思うので、コーチのお話や実際に受けてみた感想をお伝えしていきます!

キックボクシングって、初心者でも大丈夫?

今回体験させていただく、横浜市青葉区の「龍拳會(りゅうけんかい)青葉台支部 」、コーチの細野岳範さんにお話を伺いました。細野コーチはプロのキックボクシング選手としても活躍されています。

──キックボクシングは初心者には難しいのかな、という印象があります。

「たしかに、キックボクシングは怖くて敷居の高いイメージがあるかもしれませんね。ただ、キックボクシングを格闘技として習う方ばかりではなく、ダイエット、健康維持、体力強化を目的にされた一般の方も通ってくださっています。近年ではモデルや芸能人の方がスタイル維持のためにキックボクシングを始めるほど、気軽に始められる人気のスポーツでなんですよ

──なるほど。それを聞いて安心しました。初心者の方が始める前に注意した方が良いことはありますか。

「まずは無理をしないことです。ご自身の可動域以上に動いてしまうと肉離れなどのケガをする可能性がありますので、頑張りすぎは禁物です」

たしかに、一生懸命になりすぎて身体を壊してしまっては元も子もありませんよね。スタジオの床にはマットが敷かれているので、転んでもケガしにくくなっていますが、細心の注意を払おうと思いました。

ウォーミングアップでも汗だく

まずはウォーミングアップ。裸足になっていざスタートです。

「本日体験していただくのは、現役のプロキックボクサーが行っているメニューを初心者の方でも取り組みやすくしたものなんです。まずはラダーを使ってウォーミングアップをしていきましょう」と細野コーチ。

ラダーとは、はしごのような形をしたトレーニング器具のこと。マットにラダーを敷いて、その上で腿上げをしながらステップを踏んでいきます。テレビでサッカーや陸上の選手が使っているのを見たことがあります。

「このトレーニングで大切なのはかかとをつけず、しっかり腿を上げて行うことです。10往復ほど行うことで心拍数が上がっていきますよ」

最初は簡単なステップでしたが、だんだん難しくなっていきます。右から入って左から出たり、ケンケンでラダーを跨いだりなど、複雑なステップになると頭と身体がちぐはぐになってしまい、うっかり間違えてしまいます。

すかさず細野コーチが「こんなリズムですよ」とお手本を見せてくださいました。

「ラダートレーニングの目的は、脳の指令を筋肉に伝える速度を鍛えることです。素早い切り返しや瞬発力を磨くことができるため、キックボクシングを行う前の準備運動に最適なんです」

たしかに一定のリズムでステップを踏むのに頭を使いました。反射神経を鍛えるのにも良さそう。

その後、片手プランクや片手腕立て伏せなどの体幹を意識するためのトレーニングを行い、ウォーミングアップが終了。10分ほどでしたがかなり心拍数が上がっていました。

実際に体験!

いよいよキックボクシングの練習です!

まずはスタジオの鏡に向かって脚を振り上げる練習から開始。細野コーチの動きを横目に見ながら、脚を振り上げます。

その動きに慣れてきたところで、キックボクシングの基本姿勢を説明していただきました。まずは、右足キックの方法です。

「鏡に向かって右斜め45度に立って足を開きます。右の拳を顎につけて構えるのが基本姿勢です。そこから右手を身体に引き寄せて振り下ろす反動を使い、右足でキックします」

見本として、細野コーチのキックを見せていただいたのですが、「こんなキックを受けたら一撃でノックダウンだろうな…」と思うほどの力強さ。

「このとき、左足と頭の位置が床と垂直になるまで踏み込みましょう」と細野コーチ。その動きは左足と頭部が一直線に見えるきれいなフォームでした。

つぎに反対の足のキック練習。

左足のキックは少し特殊でした。小さくジャンプしながら左右の足を入れ替えることで、右足に重心を移動させてキックします。

「最初に左足が相手に向いているのが基本姿勢なので、左足で蹴るときは足をスイッチさせる必要があるんです。なるべく瞬時に入れ替えましょう」

なるべく、瞬時に…!このスイッチ、なかなか難しかったです。重心をすぐに入れ替えることができず、キックするときにバランスを崩してしまいました。細野コーチの俊敏なスイッチは、まさに格闘家といった感じで隙を見せない素早さがありました。

つづいて、パンチの練習です。

右ストレート、ジャブ、フックなど。それぞれの基本の型を習っていきます。その複数のパンチをつなげることをコンビネーションというのだそう。

「ジャブを打つときは拳を相手の頬に当てるようなイメージです。拳は手の甲を相手に向けるようにして打ちます。このとき、右手のガードが甘くなりがちなのでしっかり顎につけておきましょう」

アドバイスを受けながら、基本のフォームを身体に叩き込んでいきました。


ミット打ちとサンドバッグで、気分爽快!

つぎに、いよいよミット打ちです!

生まれて初めてのボクシンググローブ。「指先が動かしにくいのかな?」と思っていましたが、そんなことはありません。指先までグッと力が入る感触がありました。

細野コーチが電子時計を3分に合わせます。

「キックボクシングやボクシングの試合は、1ラウンド3分です。試合でスタミナを保てるようにミット打ちも同じ時間で行うんですよ。

また、試合では開始時にお互いにグローブをぶつけて挨拶をしますよね。ミット打ちも相手に敬意を払い、同じように挨拶します」

キックボクシングの礼儀に触れて、一段と気持ちが引き締まります。元気よく「お願いします!」と言いながら、細野コーチのミットにグローブを当てました。

「右ストレート!ジャブ!はい、ワンツー・フック!」 

細野コーチの掛け声の合わせて、パンチをくり出します。習って間もないため、「ジャブってどれだっけ?」と一瞬迷いますが、否応無しに掛け声があるので、考える暇がありません。しかし、続けていくうちに反応できるようになっていきました。

3分経過した頃、「あれ、ちょっとだけサマになっていきたかも…」と前向きな気持ちになるほど(笑)パンッと良い音が出せると、言葉には表せない爽快感がありました。

つづいて、サンドバッグでパンチとキックの練習です。

「サンドバッグのポイントは、中心に向かって打つこと。芯を捉えないとサンドバッグが回ってしまうからです」と細野コーチ。

説明を受けたあと意気込んでパンチ、キックを打ち込むのですが、無常にもサンドバッグはクルクルと回ります…。しかし、何度も細野コーチが手本を見せてくださったので、少しずつサンドバッグの中心にパンチやキックを打てるようになりました。

その後、ミット打ちに戻ってパンチとキックのコンビネーションで仕上げです。覚えたての技を続けて打っていく気持ちよさは格別で、まるでボクサーになった気分でした!

最後に「ボクサー飛び」と呼ばれる飛び方で縄跳びを行い、クールダウンのストレッチで終了。その頃には声も出せないほどヘトヘトになっていました(笑)

実際に体験してみて

体験が終了し、細野コーチにお話を伺いました。

──キックボクシングがこんなに楽しいとは思いませんでした。

「それは良かった!打ったり蹴ったりするのはストレス解消につながるんです。『スポーツジムに通うよりも楽しい』とおっしゃる方もいるくらいです。体幹をしっかり使うことで良いフォームが生まれますし、いいパンチやキックを出そうとすることで、自然と正しく身体を使うので運動効果が高いんです」

──たしかに。時間を忘れるほど動きに集中できました。普段のレッスンはどのように行うのでしょう。

「グループレッスンが中心です。ミット打ちやサンドバッグだけでなく、対戦形式の練習を行うこともあります。そのときはヘッドギアやサポーターを付け、安全第一に練習していきます。会員の方々はトレーニングの苦労を共にする仲間なので団結力がありますね(笑)」

──最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

「まずは週一から、無理のないペースで始めていきましょう。少しずつ運動習慣を作っていくことが重要です。キックボクシングを生きがいにされている会員様もいらっしゃるほどやりがいのあるスポーツです。ぜひお気軽に体験にいらしてください」

今回キックボクシングを体験して、こんなにも没頭しスカッとするとは思ってもみませんでした。美しいフォームや動きを追求していくことが楽しく、ミットにパンチやキックが当たるのがとても心地よかったです。

細野岳範コーチ、ありがとうございました!



INFORMATION

初心者にも優しい青葉区青葉台の空手・キックボクシング 龍拳會青葉台支部
電話 045-568-5703 初心者にも優しい青葉区青葉台の空手・キックボクシング 龍拳會青葉台支部
所在地 横浜市青葉区桜台2-2 オキガザール1F
最寄駅 青葉台駅 徒歩11分
藤が丘駅 約1.3km
田奈駅 約2.2km
駐車場 近隣コインパーキングあり。自転車、原付駐輪可。
受付時間 10:00〜22:00
定休日 月曜日・祝日
Web http://d-kick.com/
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特徴 ●空手 ●キックボクシング ●武道 ●フィットネス ●ダイエット ●運動不足解消

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