恵心堂治療院　オステオパシー整体＆バッチフラワー(あざみ野駅,接骨院・整骨院)の特集記事

このたび、フランス式の整体「オステオパシー」と、お花の持つエネルギーを身体に取り込む「バッチフラワーレメディ」を体験してきました。「いったいどんなことをするの？」と思う方も多いと思うので、院長のお話や実際に受けてみた感想をお伝えしていきます！

オステオパシーって何？

今回体験させていただく、横浜市青葉区の「恵心堂治療院」、井上佳典院長にお話を伺いまし
た。

──オステオパシーについてお聞かせください。

「オステオパシーは特に解剖学、そして生理学や症候学を基礎にして作られた徒手医学になります。ですので、解剖学を元にした関節のズレを適切な力で施術していく、きわめてソフトな手技療法なのです。無理にボキボキ、バキバキと鳴らすような施術は致しません。不調の原因となっている部位を少しずつ解きほぐすことで、体の内側から自然に整えて体全体のバランスを取り戻していきます」

──海外では一般的な治療法だそうですね。

「フランスでは2002年に国家資格として認められており、施術費のおよそ半分が保険の適用となっています。まだまだ日本では浸透していない治療法ですが、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思っています」

井上先生のカウンセリング

私の身体の不調は、2つありました。

・首と肩が慢性的に凝っていること

・胃腸の調子を崩しやすいこと

それをカウンセリングシートに記入します。

その後、「痛みが発症したきっかけは？」「実際に痛みを感じるタイミングはどんな時ですか」と質問されました。印象的だったのは、子どもの頃の怪我や病気についてまで話が及んだこと。現在の不調や痛みは、過去の出来事がきっかけになっていることもあるからだそうです。

続いて、立ち姿勢をチェックしていただきます。

「池田さんの場合は、頭が右に傾いていますね。そして、右の肩と右の骨盤が少し上がっていて、上下のバランスが少し良くないですね」と井上先生。
その後、座った姿勢で骨盤と背骨の動きを診ていただきました。

診断の結果、

・頚椎から仙骨にかけて、数か所の関節が硬くなっている

・左側の肺の膨らみが通常より悪い

という診察結果でした。今回はオステオパシーで肺の動きの機能を正常に導きながら、首と肩のコリと胃腸の調子を改善させていくことになりました。

実際にオステオパシーを体験！

実際に体への検査として、足の指から始まって頭の方へと上がって行き、体全体からスペシフィックな部分へと診ていかれました。

そして肺の動きの機能を整えていく施術になると。
「ゆっくりと鼻から息を吸って、吐いてください」と井上先生の掛け声に合わせて呼吸します。
そもそも、なぜ呼吸と合わせて施術するのでしょう？

「一般的に息を吐くとき、身体の組織は緩みます。まずは身体の外側の構造から緩ませていって、そして内部の問題へと改善を試みていきます。呼吸と合わせることで身体に負担をかけずに治療できるんですよ」と井上先生。

つづいて、頭部の施術に移ります。ここで驚いたのは、脳の周りを流れる「脳脊髄液」の循環に合
わせた治療です。そんな液が頭に流れているとは……！　井上先生いわく、「手の感覚が慣れてくるとわかるようになります」とのこと。頭皮を指圧されているようで心地よかったです。

施術も終盤。治療を受けていくうちに、前よりも自然に息ができるような気がします！　肺の動き
が良くなったことで、首や肩のコリも和らいでいました。

心を整えるバッチフラワーレメディ

次に井上先生から紹介されたのは、お花のエッセンスを体内に取り入れる「バッチフラワーレメ
ディ」です。

イギリスの医師であり、細菌学者であったエドワード・バッチ博士によって作られた自然療法です。お花のエッセンスを体内に取り入れると、感情や精神のバランスを整える働きがあるとのこと。

そのエッセンスの抽出方法は、いたってシンプルです。２種類あって、太陽法を例にとると。花をガラスの器に入れた湧水に浸して、太陽の光を浴びさせ、その湧水をろ過したものがエッセンスになるそうです。お花をギュッと絞るイメージをしていましたが、天日干しのように作るんですね。

今回は、全38種のエッセンスをいくつか調合して、私専用のエッセンスを作っていただくことになりました。さっそく井上先生に、日頃の悩みや不安についてヒアリングをしていただきます。

カウンセリングの結果、「セントーリー」「ミムラス」「ラーチ」「ゲンチアナ」「チコリー」「レスキュー」の6種類のエッセンスを調合することになりました。

私は、緊張してストレスを感じたとき、胃腸の調子を崩しやすいのが悩みでした。それを井上先生
に相談したところ、そういった大事な場面でも気持ちが上を向くようなエッセンスを選んでいただきました。

「苦しみや病気の原因は、実は心から来ている場合があるんです。マイナスな感情をなるべく癒
し、軽減していくことが病気を治すための鍵になると思います」と井上先生。

ミキシングボトルと呼ばれる茶色の小瓶に、それぞれのエッセンスを数滴ずつ入れていきました。

花のエッセンスを取り入れてみて

「お花のエッセンスに、ブランデーとミネラルウォーターを小瓶に入れて混ぜてくださいね」と井上先生からお話がありましたので、自宅に帰ったあと、すぐに実行しました。ブランデーの代わりとして、りんご酢やワインビネガーでも良いそうです。こうすると、およそ一カ月程度は持つとのことでした。

軽く振ったあと、お茶に4滴ほど入れて飲みます。飲む回数は一日に４回から何度でも良いそうですが、私は朝と夜に飲むことにしました。

飲み続けて1週間、以前より集中して仕事ができるようになった気がします。トラブルやプレッ
シャーのかかる仕事も「大丈夫、なんとかなる！」と、以前よりも自信を持って臨めるように感じました。フラワーレメディは、メンタルに作用するサプリメントのようなものなんですね。これからも気軽に取り入れたいと思います。

井上先生、ありがとうございました！