菊池 大輔 院長(消化器と診断・治療内視鏡クリニック)のインタビュー

消化器と診断・治療内視鏡クリニック 菊池 大輔 院長

消化器と診断・治療内視鏡クリニック 菊池 大輔 院長 DAISUKE KIKUCHI

東京都出身。順天堂大学を卒業後、虎の門病院で研修を行い、以後医師人生の大半を虎の門病院で過ごす。内科疾患を始め、消化器疾患の診断と治療に携わり、専門は内視鏡を用いた消化器疾患の診断と低侵襲治療。2020年4月、虎の門病院消化器内科部長。2024年4月、溝の口駅前に「消化器と診断・治療内視鏡クリニック」を開院。現在は虎の門病院分院消化管センター内科特任部長を兼任。

自分に向いていた消化器内科

子供の頃から「医師」というものが夢でしたが、それ以上に弁護士だった父が本当は医師になりたかったと。父はすごく苦労人で、中学卒業と同時に佐渡島から出てきて、たまたま奨学金で入れた学校が法学部だったから弁護士になったという経歴。その父の想いがどこかにあったんでしょう。早稲田大学で留年してしまったときに、父から「就職どうするんだ」と問われて「医師になろうと思う」と言ってしまったんですよね。それで、改めて順天堂大学の医学部に。消化器内科を選んだのは、先輩に誘われたのが一つの理由ですが、自分に向いているというか、すごくやりがいのある診療科。内視鏡というのは、早期に病気を見つけて、適切に診断することができる、今は内視鏡治療というものも盛んに行われるようになってきて、内視鏡でかなり大きなサイズのもの取ることができるようにもなりました。なおかつ術後の患者さんのフォローまで、4つのフェーズ全部に携わることができる。いろいろなめぐりあわせで消化器内科医になりましたが、今は消化器内科を選んでよかったなと思っています。

豊富な経験に裏打ちされた確かな技術

当院の特徴は、内視鏡をしっかりと行えるスペースと設備を整えていること。そして、僕自身かなり豊富な内視鏡の経験を持っていることですね。ナースや技師なども内視鏡に特化したスタッフがそろっているので、ほとんどの内視鏡治療がこの施設内で完結できるようになっています。今は入院が必要な内視鏡治療も、将来的にはできる限り外来ベースでやっていけるような方向性を目指しています。僕自身、海外で内視鏡のライブデモを行ったり指導する機会も多くありますが、欧米だとほとんどが日帰りなんですね。患者さんにとっても日帰りできるというのはメリットなのでは、と思いますし、治療のあと、長時間経過観察で点滴を受けることも可能なスペースを院内に用意しています。

高クオリティの医療を提供

どんなときも、患者さんに向き合うスタンスは変えないように心がけています。忙しいときや疲れているときなど冷たい対応になってしまいがちですが、どんなタイミングでも基本的には同じスタンスで。内視鏡も自分1人でできるものなので、気を抜くと汚い画像になってしまうことがあるんですね。でも、なるべくそういったことのないように。どんなに忙しくても、患者さんが待っていても基本的なクオリティは落とさない。そういう気持ちでいると、患者さんにも安心していただけるのかなと思っています。

自分ができる範囲でしっかりと

開院して間もないですが「ママ友さんから評判を聞いた」とか「同じマンションの方に紹介された」とか。ありがたいことにたくさんの方に来ていただいて、うれしい限りですね。虎の門病院に勤務していた時代から付き合いのあるスタッフもいますので、僕が外来にいないときもしっかりとサポートしてくれています。今自分自身ができる範囲で、しっかりとしたクオリティの医療を提供する。これに尽きますね。また、2024年3月に、新しい内視鏡機器を開発する会社を設立しました。以前から、内視鏡の開発に携わり、臨床の現場にいくつも導入してきました。自分のやりたいことをチャレンジしてみようかなと。クリニックで臨床もしつつ、新たな内視鏡を、ということを今回一念発起することにしました。開発という分野での挑戦も続けていきたいと思っています。

世界レベルの内視鏡を届けたい

地域の皆さんに、安心して来ていただけるクリニックを目指しています。大きな病院と違って、ドクターはもちろん、スタッフもいつも同じ顔触れがそろっています。どんなときもできる限り対応してくれる。そんな安心感を持っていただけるような場所で在りたいなと思っています。虎の門病院本院・分院や帝京大学溝口病院、聖マリアンナ医科大学病院などとも連携していますので、その点でも安心していただけるはずです。内覧会のときには、がんセンターや慶応大学などの先生をお呼びして、世界の内視鏡のトップがどんなことを考えながら内視鏡をやっているか、というセミナーを開催しましたが、地域の方々が結構来てくださったんですね。今後も数か月に一度、そういったものを開催していきたいなと思っています。新たな情報を発信しつつ、近隣の患者さんに世界レベルの内視鏡をしっかりと届けていきたいです。

 

※上記記事は2024年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

消化器と診断・治療内視鏡クリニック 菊池 大輔 院長

消化器と診断・治療内視鏡クリニック菊池 大輔 院長 DAISUKE KIKUCHI

消化器と診断・治療内視鏡クリニック 菊池 大輔 院長 DAISUKE KIKUCHI

  • 出身地: 東京都
  • 趣味: 仕事
  • 好きな本: 小さいころは歴史の本が好きでした
  • 好きな映画: 『スティング』
  • 好きな音楽: サザンオールスターズ
  • 好きな場所: クリニック

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