田中 晴郎 院長(みぞのくち腎・泌尿器クリニック)のインタビュー

みぞのくち腎・泌尿器クリニック 田中 晴郎 院長

みぞのくち腎・泌尿器クリニック 田中 晴郎 院長 SEIRO TANAKA

東京慈恵会医科大学卒業後、日本泌尿器科学会専門医となり、数多の病院で勤務。2023年3月に溝の口にて開業。

やりがいのある仕事につきたいと医師を目指す

医師として患者さんをケアしていく両親のもとに育ち、医師という仕事はやりがいがありそうだなと感じていました。高校生になり自分の進路を考えた時に、人のためになるやりがいのある仕事に就きたいと思い、医師を目指すこと決めたのです。特に診療科については決めてはいなかったのですが、研修医として働いていく中で、外科的要素もあり内科的要素もある泌尿器科に興味をもつようになりました。その範囲も感染症から腫瘍に渡るまで幅広く多岐にわたるため、これは沢山の人の役に立てるのではと考え選択しました。

日常生活の満足度を上げるお手伝いをしたいと開院

患者数も多く、様々な症状に悩んでいる方が多い泌尿器なのですが、相談しにくいと感じている方が多い科でもあると思います。ちょっとした通院や服薬で治るものも多く、受診していただくことでトラブルから開放されて、毎日の生活の満足度があがってくること間違いなしです。相談しにくいとは思うのですが、重い症状が出る前にケアをすることが重要です。症状が軽いからと放置しておくことで大きな病気につながることもありますし、早めに受診していただきたいです。クリニック内は広く、個室でお話を聞きますので安心してなんでも相談していただければと思います。

しっかりと治療して欲しいという想いから、通いやすい環境を整備

開院にあたり物件を探していく際に、特に溝の口という場所にこだわっていたわけではありませんでした。場所というよりは立地を重視しており、患者さんが通いやすい駅近であることを優先して探していました。3路線が通り、駅から徒歩5分という利便性の高さが気に入りこの場所で開院することにしました。どの科でも同じことが言えますが続けて通い、しっかりと病気を治すことが重要です。だからこそ、平日は20時まで診察していますし、土日も午前中は受診していただけるようにしました。患者さん目線に立ち、どういうクリニックが通ってもらいやすいだろうと考えて決めました。

コミュニケーションを大事に、満足度の高い診察を

医師として大事にしていることは「病気を見ずして病人を見よ」という言葉です。高木兼寛という人の言葉なのですが、本当に大事なことだなと感じています。同じ病気にかかっても、人によって病気の捉え方も、治療していきたい方針も違ってきます。だからこそ、患者さまとしっかりと向き合って話をしながら、患者さまの希望に沿った治療法や最適だと思う治療法を提示し、納得いただいた上で治療に臨んでいきたいと思っています。だからこそ、診察の際にはしっかりと患者さまの話に耳を傾け、しっかりとコミュニケーションをすることを心がけています。泌尿器科ではあるのですが、ちょっとした体の不調なども気軽に相談しただければと思います。そういったところに、病気の原因が潜んでいることもあるからです。また、副院長である父は内科医でもあるので、色々とお役に立てるのではないかと考えています。

身近な存在として治療をバックアップしていきたい

もともとは、腫瘍を専門として勤務医として勉強を重ねてきました。なので、街のクリニックではあるのですが、そういった腫瘍などのケアのお手伝いもできます。なので、大学病院に通いながら日常のチェックにおいては当院を利用していただくなど、フォローアップしていければと考えています。ちょっとした相談ができる場所があると、患者さまとしては安心だと思うからです。泌尿器科だからと構えず、何か気になることがあるな、前とちょっと違うなというようなことがあれば気軽に相談してください。この場所に皆さまに頼っていただけるクリニックになるよう、努めていきます。

 

※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化がございます事をご了承ください。

みぞのくち腎・泌尿器クリニック 田中 晴郎 院長

みぞのくち腎・泌尿器クリニック田中 晴郎 院長 SEIRO TANAKA

みぞのくち腎・泌尿器クリニック 田中 晴郎 院長 SEIRO TANAKA

  • 出身地: 東京都生まれ、神奈川県育ち
  • 趣味・特技: スポーツ観戦
  • 好きな作家: 中島らも
  • 好きな言葉: 当意即妙
  • 好きな音楽: ジャズ、イギリス系ロック
  • 好きな場所: 秋葉原

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