加藤 マサル サロンディレクター&知念 政勝 アートディレクター(美容室 SUNS)のインタビュー

美容室 SUNS 加藤 マサル サロンディレクター&知念 政勝 アートディレクター

美容室 SUNS 加藤 マサル サロンディレクター&知念 政勝 アートディレクター MASARU KATO&MASAKATSU CHINEN

美容学校同期の2人が21年12月にオープンしたヘアサロン。丁寧なカウンセリングが特徴。(田園都市線 高津駅から徒歩約4分、溝の口駅から徒歩約10分)

美容師学校の同期2人でオープン

【加藤 マサル サロンディレクター】
美容師になったきっかけは美容室に行くのが好きだったから、という単純な理由です。あとは、飽き性なので性格的に毎日違う人と接することできて、技術など直接的なものを提供できる仕事に就きたいなと思ったことも一つあったと思います。僕ら2人はもともと美容学校の同級生です。18歳のころから同じクラスで「いつか一緒にやろう」という話をしていたんですけど、仲間たちが独立していくなかで「そろそろやらなくちゃいけない時期だよね」と。周りの方の協力など、いろんなめぐり合わせもあり、ちょうどいい機会だと21年12月にこの「SUNS」をオープンすることになりました。18歳からの付き合いなので、一緒に働いてみての新たな発見は全くないです(笑)。お互い全く性格が違いますけど、仲はいいですよ!

【知念 政勝 アートディレクター】
最初はそこまで「美容師になりたい」と強く思っていたわけじゃなかったんです。おしゃれそうだなという軽い気持ちでしたけど、勉強していくうちに好きになっていって。美容師として働いていくなかで、実はこういうことが好きだったんだと気づかされた部分もありました。美容師になってからは、2人でずっと「やれたらいいね」というタイミングを探っていたので、それがようやく実現に動いたという感じです。同じ店で数年働いていたこともあったので、そのときの印象通りというか。2人で働いたらこんな感じかなと思っていたとおりです。

強みは丁寧なカウンセリング

【加藤 マサル サロンディレクター】
僕らは自覚があまりなかったんですけど、お客様からはカウンセリングが丁寧だと言われることが多く、そこが自分たちの強みになっているのかなと思っています。ライフスタイルやファッション。例えば、朝スタイリングにかける時間やお子さんの有無、仕事の忙しさなど、そういったことを含めて理想のヘアスタイルを提供するにはどうしたらいいのか。120%かわいい、というのはもちろんなんですけど、パーソナルな部分を考慮して提案するように気をつけています。

【知念 政勝 アートディレクター】
僕らがお客様から悩みを引き出すのはもちろんなんですけど、お客様の方から自然と緊張せずに悩みを言い出せるような雰囲気を心がけています。その結果が「よく話を聞いてくれる」「カウンセリングがしっかりしている」という口コミに繋がっているような気がしています。

お客様と向き合うときに大切にしていること

【加藤 マサル サロンディレクター】
当たり前のことですが、責任感を持って丁寧に接すること。適当に流すことは絶対にしたくないので、どんなに長くなってもお話は最後まで聞きますし、やりたいことを引き出せるまでしっかりとカウンセリングさせていただきます。傾聴といったら言い過ぎかもしれませんが、お客様の理想がどういったものか。それを見極めて、きちんとしたものを提供したいと思っています。

【知念 政勝 アートディレクター】
僕の存在がお客様にとって不快感を持つものにならないように、ということをいつも心がけています。話しかけるときや髪に触るときの強さ、雑音など含めてなるべく不快になるものを排除していくようにしています。どちらかと言うと引っ張っていくよりも、相手にあわせるタイプなので、お客様のタイプにあわせて居心地よく過ごしていただけるように意識しています。

髪質のお悩みに応えるヘアサロン

【加藤 マサル サロンディレクター】
今いらっしゃっているのは、30代以上の方が80%くらい。僕らと大体同世代の方が多いですね。もちろん10代~60代以上の方まで、幅広い年齢層の方にいらしていただいています。ありがたいことにたくさんの方にご来店いただいていて、スタッフも増やしたいという思いもありますが、まずは今いらしていただいているお客様一人一人にしっかりと向き合っていきたいです。

【知念 政勝 アートディレクター】
やっぱり年齢とともに髪質って変わっていくものなんですけど、結構パーソナルな部分で相談しにくい話題でもあると思うんです。そういうところも気兼ねなくお話いただけるような空間作りを今後も心がけていきたいです。いい髪質にしたい、髪質を改善したいといった悩みを持っている方のお悩みにしっかりとお応えできるヘアサロンとして、この店ならではの雰囲気は変えずにいきたいなと思っています。

ゆったりとリラックスしていただけるように

【加藤 マサル サロンディレクター】
オープンにあたり、意識していたのは地域に溶け込むヘアサロンにすること。僕は地元なので、地域の方に愛されるお店になったらいいなと。でも、変にそこに固執せず、営業するなかで地域のお客様にとって居心地のいいヘアサロンになったらいいのかなと、今は少し気持ちが変わってきています。やりたい髪型が決まっていなくても、髪型を伝えるのが苦手な方も、不安なくそれを伝えていただければと思います。スタッフも2人だけですし、せかせかした雰囲気もなく、ゆったりと過ごしていただけるかなと思いますので、ぜひ一度いらしてみてください。

【知念 政勝 アートディレクター】
お客様がゆったり過ごしてくれるのが一番なのかなと思っています。自分たちがやりたいこととお客様が求めていることにギャップがありすぎないように。内装もシンプルな感じで、リラックスできるように意識しました。丁寧なカウンセリングが僕らの強みなので、気兼ねなく希望を伝えていただけたらうれしいです。美容室に行くと緊張してしまう、という方にもリラックスいただけると思いますので、ご来店お待ちしています。

 

※上記記事は2023年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

美容室 SUNS 加藤 マサル サロンディレクター&知念 政勝 アートディレクター

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  • 好きな映画: [加藤SD]クリストファー・ノーラン監督の作品[知念AD]『ロード・オブ・ドッグタウン』
  • 好きな言葉: [加藤SD]好きこそ物の上手なれ
  • 好きな音楽: [加藤SD]ヒップホップ[知念AD]ヒップホップ
  • 好きな場所: [加藤SD]溝の口[知念AD]江の島

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