佐藤 伸子 館長(川崎市高津スポーツセンター)のインタビュー

川崎市高津スポーツセンター 佐藤 伸子 館長

川崎市高津スポーツセンター 佐藤 伸子 館長 NOBUKO SATO

新潟県出身。NPO法人高津総合型スポーツクラブSELFが運営管理を行う川崎市高津スポーツセンターの館長(東急田園都市線 高津駅。二子新地駅より徒歩約8分)

高津の元気づくりのスポットとして

川崎市高津スポーツセンターは、高津の元気づくりのスポット。市の施設ではありますが、NPO法人高津総合型スポーツクラブSELFが運営管理を行っています。私自身は以前、体育指導員(現・スポーツ推進員)とやっていたことから、SELFを立ち上げるときにお声がけをいただき、そのご縁で当館の館長を務めることになりました。実は、小さいころからスポーツが好きだったわけではないんです。大人になってから、バトミントンを始めたり、走ったり。スポーツを通しての出会いもたくさんあり、そこから楽しいなと思うようになりました。

団体利用から個人利用の教室まで

当館は、施設の団体利用のほか、個人で参加いただける教室も数多く開催しています。未就学児向けの親子体操から、大人向けだとズンバやフラダンス、ヨガなど。幼児から高齢者の方まで、幅広く楽しんでいただいています。教室は定期教室という形で毎年4月からスタートするものと当日利用できるものと両方ご用意があります。ちょっと面白いものだと、スポーツマージャン。途中でラジオ体操やちょっとしたスポーツをしながらのマージャンですが、先生がいらっしゃるので、皆さん気軽に参加して楽しんでいらっしゃいますね。スポーツが苦手、今まで運動をあまりしたことがない、という人にもスポーツを始めるハードルを低く感じてほしいなと思っています。高齢の方など、最初は健康体操から始めて、これならできるかなという感じでヨガやズンバなどへ徐々にステップアップしていく方も。何か一つ興味を持ったものに来ていただき、そこから広げていってもらえたらうれしいです。また、トレーニングルームも個人利用が可能です。女性の方も利用しやすいようにと、女性専用のエリアを用意しています。

アットホームな地域密着型スポーツセンター

来てくださる方に「楽しかった」と言ってもらえるのが一番だなと思っています。地域密着型のスポーツセンターですから、アットホームな雰囲気も当館の特徴です。窓口に座っていると「今日こんな体操したよ」と声をかけてくださる方もいらっしゃいますし、私も高津が地元なので、娘の同級生がお子さんを連れて体操に来てくれることも。老若男女、さまざまな方に出会えるのも当館の魅力かなと思います。お客さま同士で仲良くされている方も多いですし、ここがスポーツを始めるだけでなく、仲間を作るきっかけの場所になればいいなと思います。

もっと多くの方に知っていただきたい

今もたくさんの方にご利用いただいていますが、まだ知らないという方も多くいらっしゃるので、もっと認知度を高めていけるよう今後は広報にも力を入れていきたいなと思っています。市の施設なのでリーズナブルな金額でご利用いただけますし、思った以上にいろいろな教室があることをもっと広く知っていただきたいですね。教室の情報などはホームページでご案内していますが、月に1回は紙でスポセンニュースというものも発行しています。わからないことがあれば、お電話でもお問い合わせいただければと思います。

スポーツで笑顔が生まれる場所に

皆さんを笑顔で迎えて、笑顔で帰っていただく。今後もそんな施設でありたいなと思っています。利用してみようかなと思ったとき、気軽に立ち寄っていただけたらうれしいです。小さなお子さんから大人の方まで、スポーツをこれから始めようと思っている方におすすめの教室も多いので、ぜひご相談にいらしてください。体育館の団体利用も受け付けておりますので、バスケットボールやバレーボールなどお友達同士でもぜひご利用ください。

 

※上記記事は2023年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

川崎市高津スポーツセンター 佐藤 伸子 館長

川崎市高津スポーツセンター佐藤 伸子 館長 NOBUKO SATO

川崎市高津スポーツセンター 佐藤 伸子 館長 NOBUKO SATO

  • 出身地: 新潟県
  • 趣味・特技: フラダンス
  • よく読む本・愛読書: 最近はサスペンス小説を読んでいます
  • 好きな言葉: 仲間
  • 好きな音楽: オールジャンル
  • 好きな場所: 新潟の実家

INFORMATION