高津区と都筑区の境、久末の住宅地にあります、「妙法寺」さんに歴史散策に行って参りました

ちょうど紫陽花の綺麗に咲いている時期で、手入れの行き届いたお庭は、こじんまりと落ちつき、そこだけ静かな時間が流れていました。

こちらは天台宗の寺院で歴史は古く、永禄5年(1562年)開山。境内に元禄6年(1693年)久末村に起きた門訴事件の犠牲者供養のための久末の義民地蔵が安置され、毎年7月24日の地蔵盆の日に追善供養が行われているそうです。

門訴事件とは…
境内にある、門訴事件の説明文を読んでみると、江戸で派手な生活を送り重い年貢を取り立てる領主の悪政に苦しめられていた村人たちは、苦しさのあまりついに江戸の領主の屋敷を訪ね、直訴しようと向かう途中で次々に捕えられ、19人もの村人たちが殺されてしまったという悲しいお話しです。

残った村人たちは供養の為にお地蔵さんを建てたそうで、それらが「義民地蔵」(命と引換えに村人を救った人々の地蔵)と呼ばれるようになったそうです。

地元の悲しい歴史を知り、胸がしめつけられる思いがしました。

※上記記事は高津区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

INFORMATION

妙法寺
電話 044-766-3402
所在地 川崎市高津区久末375
最寄駅 東山田駅
駐車場 0台 有
営業時間 入園自由/通年
定休日 対象外

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