溝口駅から洗足学園方面に歩いていくと、通り沿いに日本庭園の美しい久本薬医門公園があります
こちらはもともと医者であった岡家の住宅跡地をそのまま残しているものだそうです。『薬医門』といわれる立派な門は、馬に乗って往診に出かける際に、そのまま通れるようにと考えられて建てられたそうです。黒澤明監督の映画「赤ひげ」養生所のモデルにもなったそうです。
それほど広くない公園内には、昔ながらの日本庭園が美しく、整えられた松の木や、桃の木、スイセンやさりげない草花など、心を癒されるお庭です。ところどころに、それをのんびり眺められるベンチがおいてあります。お天気がいい日には、ゆっくり日向ぼっこをするお年寄りや、お弁当を食べる親子連れなど、ほのぼのとした風景です。
公園の隅に、貴重な「手漕ぎの井戸」が残されていました。ギッコギッコと動かしてみると、お水が出てきて、珍しそうに瞳を輝かせた子供たちが順番に並んで、お水を汲んでいました。もっと勉強して子供たちに歴史を語ってあげられるといいな、と思いました。
また、こちらでは市民参加による公園づくりを目指し、青空コンサートやフリーマーケットなど様々なイベントが催されているようです。
※上記記事は高津区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
INFORMATION
久本薬医門公園 | ||
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所在地 | 川崎市高津区久本1-481-1 | |
最寄駅 |
武蔵溝ノ口駅 徒歩2分
溝の口駅 徒歩2分 梶が谷駅 徒歩10分 |
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駐車場 | 無 | |
営業時間 | 入園自由/通年 | |
定休日 | 対象外 |
MAP
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