新城・新作こどもクリニック 赤尾 見春 院長 MIHARU AKAO
神奈川県横浜市出身。1999年に日本医科大学を卒業後、長年にわたり武蔵小杉病院に勤務。2022年4月に新城・新作こどもクリニックの院長に就任(JR南武線 武蔵新城駅より徒歩約13分)
神奈川県横浜市出身。1999年に日本医科大学を卒業後、長年にわたり武蔵小杉病院に勤務。2022年4月に新城・新作こどもクリニックの院長に就任(JR南武線 武蔵新城駅より徒歩約13分)
小さいころ、図鑑を読むのが好きだったんです。身体の形や仕組み、生物系の図鑑がすごく好きだったことが医者を目指そうと思った原点です。小児科を専門に選んだのは、お母さんをはじめご家族の方が皆さん一生懸命に治そうという意欲を持っていらっしゃるので、そういった思いに応えたいと思ったこと。そこに加えて、小児科は臓器を選ばずに全身をまとめて見られる科だという特徴も魅力に感じました。
当院は一般的な小児科としての診療のほか、月曜日にはアレルギーの専門の先生に来ていただていますので、小児アレルギー疾患に加えて皮膚科など手広く対応しているのが特徴です。また、私が子育て中ということもあり午後の診療時間は13:30から17:15まで。終わりが少し早くなっていますが、その分、お昼休みが短くなっているので午後早めの時間帯で診療してほしいというご家族の方には来院しやすいのかなと思っています。また、web予約システムを利用していますので、当院で長時間待つようなこともありません。発熱外来も予約制ですので、安心して来ていただける環境を作っています。
私個人としての強みは、子どもに怖がられないことでしょうか。お母さん方に「子どもが泣かなかった」と笑顔で言われることも多いですね。子どもは正直ですよね。大人みたいに症状をごまかしたりしないので、個人的にはすごく接しやすい、診やすいなと思っています。お子さんの機嫌がよくなるとお母さん方も安心した表情で帰られますので、相乗効果ではないですが、お母さん方に安心して帰ってもらうこと。それを念頭に置いて向き合っています。
やっぱり保護者の方が相談しやすいのが小児科としては大切なことなので、お話しやすい雰囲気を作れるように心がけています。どこの科にいったらいいのか分からないといった症状でも、とりあえず相談に来てください。これまでの経験を活かした診療はもちろんのこと、専門外のことならこの病院へといったアドバイスもできますので、当院を困ったときの最初の窓口として使ってほしいです。例えば、「この症状ならしばらく安静にしていれば大丈夫ですよ」といったようなお話はできますし、その一言があるだけでも安心していただけると思うんですよね。「これはどうしたらいいの?」とモヤモヤしているようなことを、ここで解決していってもらえたらと思っています。
当院の前院長が大学の先輩だったご縁で、2022年4月に院長を引き継ぎました。まだ手探りなところもありますが、「ここに行ったらとりあえず解決する」というような感じで、お子さんのことなら何でも頼っていただけたらと思っています。「こんなことで病院に来ていいのかな」と思うような、小さいことでも大丈夫です。お母さん方の気持ちが楽になって安心してもらえるのが一番ですので。一般的な小児科の症状からアレルギー、皮膚疾患、子育て相談まで。気軽に来院いただけたらと思います。
※上記記事は2023年3月に取材したものです。
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