竹野 智崇 院長（田園都市溝の口　つつじ歯科クリニック)のインタビュー

天然の歯を大切にして、できるだけ歯を削らない治療を目指す

歯というものは一度削ってしまいますともとに戻すことができない人間にとってはとても大切なものです。ですから当院ではなるべく天然の歯を残し、できるだけ歯を削らない治療を行うということをモットーとしています。また当院では痛みを止めるという緊急的な処置はもちろん行いますが、10年～20年先を見据えた歯科治療を患者さんに提案しています。人間にとって食べ物の入り口である歯は体全体の健康にも大きく影響するものですので、長く歯の健康を保つという視点での長期計画にもとずく歯科治療は大変重要であると私は考えています。

最新の医療機器を取りそろえて、患者さんに不快感を与えない治療を提供

当院は2017年7月に開院した新しい歯科医院です。そのような理由もあり機材は最新鋭の物を取りそろえています。検査機器はもちろんですが、いわゆる歯科医院の代名詞である歯を削る音、患者さんが嫌がる「キーン音」を最低限に抑えたり歯に与える振動も抑えることが出来る機器であるEr:YAGレーザーを導入しました。治療時のストレスが緩和され、患者さまや歯に優しい治療を行うことが可能になっております。また院内はできるだけ歯科医院らしからぬ雰囲気を出すように内装や調度品、掲示物を工夫して患者さんをお迎えします。患者さんは、これから受ける歯科治療を想像して不安な気持ちをもって歯科医院を訪れますが、その気持ちをリラックスさせるのも当院としての心配りであると考えています。また幅広い患者さんを受け入れることができるように院内はバリアフリーとし、トイレには、おむつ交換のできるスペースを確保しています。またこれは歯科医院として当然かもしれませんが院内の衛生管理は徹底して行っています

地域の皆様から「街のかかりつけ医」として信頼される歯科医院でありたい

私は大学でインプラントを研究及び治療をしていましたが、開業医として信頼されるよう、歯のトラブルに関して何でも気軽に相談できる歯科医師でありたいと考えています。そのためには患者さんとのコミュニケーションを特に大切にして、そのニーズを的確に把握して患者さんに最適な治療方法を提案しています。例えば歯をなくされた患者さんには、入れ歯、ブリッジ、インプラントという選択肢がありますが、お口の中の状況と患者さんの希望を総合して最終的な治療法を決めています。たとえば同じような歯のトラブルであっても、Aさんには入れ歯、Bさんにはインプラントという治療法を採用します。そのように患者様に適した治療法を良く相談しながら提案させて頂いております。

歯の治療は歯科医師と患者さんの共同作業で、より効果的になる

患者さんには家庭での「歯磨き」習慣を身に着けるようにお願いしています。歯は立体構造をしていて、また1人1人違った歯をお持ちですので、患者さんに適合した歯磨き方法があります。また丁寧に歯磨きをしても100％完璧に磨けるものではありませんので、その不足分は定期健康診断で当院の歯科衛生士が丁寧に歯垢を除去いたします。患者さんの不断の努力と歯科医院の専門的な医療で歯の健康は守れると考えています。また当院では「痛みのない治療」を心がけています。人間は痛みに対してはすごく恐怖感があり、「歯科医院＝痛いところ」というイメージがあるのですが、当院では患者さんにその恐怖心を取り除く様に、治療機器や治療方法、さらには医師やスタッフの心配りなどを総動員して快適な治療「痛くない治療」を受けていただけるよう心がけております。

初めて受診される患者さんへ

つつじ歯科クリニックは川崎市高津区、JR南武線の武蔵新城駅から徒歩で15分位の、大通りに面した場所にあります。当院の横には病院、裏側には介護施設がありますので医院や介護施設と歯科医院を同時に利用される患者さんにはとても便利です。当院は一般歯科からインプラントまで幅広い診療科目に対応した歯科医院です。また小さなお子様連れの患者さんには、子供さんをお預かりするサービスも無料で行っており、お母さま方からはたいへん好評です。2017年7月に開院した新しい歯科医院であり最新の機材をそろえて、患者さんに快適な環境で治療を受けていただけるように配慮していますので歯の悩み、小さなトラブルでも遠慮せず、お気軽に当院をお訪ねください。
※上記記事は2017年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。