溝の口デンタルクリニック 宮城 直美 院長 NAOMI MIYAGI
川崎市出身。歯周病学会認定医。神奈川歯科大学卒業後、歯科医院にて常勤ドクターとして約20年勤務し、開業。(東急田園都市線溝の口駅・JR南武線武蔵溝ノ口駅より徒歩4分)。
川崎市出身。歯周病学会認定医。神奈川歯科大学卒業後、歯科医院にて常勤ドクターとして約20年勤務し、開業。(東急田園都市線溝の口駅・JR南武線武蔵溝ノ口駅より徒歩4分)。
実家が薬局を営んでいたり、親戚も医療系の仕事をしていたり、医師を含め医療系の仕事が子供のころから身近でした。でも、最初は特に興味がなく、人と接するのが好きだったことからドーナツ屋さんやレストランなど色々な接客のアルバイトをしていたのです。人と接するという意味で教師を考えた時期もありましたね。色々な経験をしていくうちにやはり医療系も気になり(笑)、医師資格や看護師資格がなくても医療現場にいることができる歯科助手をやってみることにしました。患者様の治療をするわけではないのですが、患者様と会話する機会も多く、最初痛かったり不快な症状で顔を曇らせていた患者様が最後笑顔で帰っていくのを見て、私がやりたいのはこの仕事かもしれないと思うようになりました。27歳の時に歯科大学に入り、歯科医師を目指すことにしました。
歯科大学卒業後、開業医の先生の元で20年間勤務医として多くのことを学ばせてもらいましたし、居心地もよかったのですが、もっと患者様に家族のように接したい、笑顔でより良い食生活を送ってもらいたいという気持ちが強くなっていました。そのような診療をするためには、やはり自分の信念を貫ける自分の病院を開院する必要があると思うようになっていたのです。そんな時、患者様で不動産関係の仕事をされている方から、「今度溝の口に新しい医療モールができるんですよ」という情報をもらったのですが、あまり興味はなく聞いていました。その後、複数名の別の患者様から同じ物件の紹介を受けたのです。患者様も私が独立することを応援してくれているようで嬉しかったですし、何より皆さんが同じ溝の口の医療モールを紹介してくださるので「これは運命では?!」と感じるように(笑)。この地の患者様が私をここまで成長させてくれ、インターンのころの私を支えてくれた事で今の自分があると確信しておりますので、この地の患者様に恩返しする気持ちもありこの場所に開院することに決めました。
病院の内装を考える際に、患者様に自宅のように寛いでもらえる空間にしたいと相談していました。そこで提案をもらったのは、ステンドグラスで装飾されたレトロモダンな空間でした。やはり病院は白を基調とした内装がほとんどですが、白は患者様を緊張させる色ともいわれています。だからこそ、ご提案いただいたホテルやリラクゼーションサロンのような雰囲気の内装で進めることにしました。さらにこだわったのが、カウンセリングルームです。診療スペース内にあるのですが、ドアで仕切ることができるようになっており、そこでヒアリングを行います。診療スペースも、隣の診療台と適度な距離があるので他の方の話は聞こえないのですが、個室にすることでより安心して何でも話していただけるのではないかと考え、個室にしました。これまでかかっていた歯医者さんでどのような治療をしてきたのか、不安なことはあるのか、これまでの歯医者さんへの不満はどんなことだったかなど、詳細を聞いていきます。患者様に本音を話してもらうことは、患者様それぞれに合った治療を提案していくために重要だと考えており、しっかりと時間をかけてお話を伺っています。
患者様にとって大事な歯を治療していくわけですから、一方的に治療内容を決めたり、治療を進めることはありません。複数の選択肢を提案し、ゆっくりだけど痛みの少ない方法、来院する回数は少ないが一回の治療時間や麻酔が必要となる方法をとるなど、具体的に治療の期間や方法がわかるようにお伝えし、選択してもらうようにしています。そうすることでお互い納得の上で、治療を進められるからです。また、治療当日にはその後のスケジュールも確認するようにしています。大事な予定が控えている場合は、痛みがでないところまでの治療にしたり、あとに予定していた痛みの少ない治療に変更するなど臨機応変に患者様ごとの対応にしています。
コンビニエンスストアより歯医者の数が多いと言われている今の時代に、多くのクリニックの中から当クリニックを選んでいただき、お会いできた方には運命を感じますし、家族だと思っています。家族のような患者様だからこそ、適切な歯の治療を受けていただくことで、生活の質が向上することを知っていただきたいのです。口内や歯は、毎日の食事と直結してくるため、しっかりと治療をしていただき、快適な毎日を過ごしていただきたいという想いからです。そして、数多くの隠れている全身の病気のリスクを減らしてもらい、一緒に笑ってもらいたいです。快適な毎日を過ごしていただくためにも、何か口内や歯のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談ください。お待ちしています。
※上記記事は2023年5月に取材したものです。
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