みぞのくち南口 皮ふのクリニック 下山 陽也 院長 HARUNARI SHIMOYAMA
静岡県出身。皮膚科学会認定専門医、日本医真菌学会認定専門医。2008年帝京大学医学部付属溝口病院に入職し、臨床と研究を重ねる。
静岡県出身。皮膚科学会認定専門医、日本医真菌学会認定専門医。2008年帝京大学医学部付属溝口病院に入職し、臨床と研究を重ねる。
医者を目指したのは、人の役に立つことでプロフェッショナルになりたいと考えたからです。そのため、最初は何科の医師になるかは決めずに研修医をスタート。色々な科を回っていく中で、皮膚科はレントゲンやCTなど別の検査をすることなく、直接疾患の状態を患者さんと共有することができることが多く、患者さんの反応をダイレクトに聞くことができるため、やりがいを感じました。また、皮膚科は治療方針の立て方で治りやすさの違いも大きく出るため、患者さんからのダイレクトな反応があるからこそ余計にやりがいにつながると感じ、皮膚科医になることを選びました。
疾患が治ったことを患者さんと一緒に喜べるように、正しく効果的な治療をご提案していきたいと思っています。先ほど、皮膚科は目に見えて治療の効果を一緒に確認し、一緒に喜ぶことができることから皮膚科医になったとお話しましたが、もちろんその逆もあるわけです(笑)。結果がしっかりとついてこなければ、患者さんはもちろん、私も辛い気持ちになります。だからこそ、一緒に喜ぶことができるように、最善の治療法を考えていきます。例えば、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などの治療は大学病院などで取り入れている生物学的製剤などを使うことで劇的によくなるケースもあります。そういった効果的な治療を患者さんにご提案し、クリニックでも使っていけるように、私自身月に2回は大学病院のほうで最新の治療も学んでいます。これまで街のクリニックでは難しかった最先端の治療についても、当院で対応していますので、治療方法の1つとしてご提案させていただきます。その際には費用面や副作用などについても納得いただけるまでご説明いたしますので、ご安心ください。
私は日本皮膚科学会認定専門医として皮膚疾患全般の診療を行いま
水虫は足そのものだけでなく、爪水虫もあります。こちらも顕微鏡での検査により、診断していきます。爪のトラブルは爪自体に原因がある場合と、爪の周辺の皮膚に原因がある場合があり、その見極めも重要です。早めに検査をして、適切な治療をはじめるためにも気になったら検査を受けましょう。また、別の疾患の相談で来院いただいた際にもこちらから気になれば検査をご提案することもあります。爪疾患の方が悩まれることの1つに爪切りがあります。爪が厚くなったり、変形してしまうとご自身では切るのが難しくなってしまうのです。実は私、そういったトラブルがある爪を切るのがとても得意なんです。トラブルある爪切りに対応してくれる皮膚科医は現状少なく、お困りの方を多く聞きます。是非、爪切りに悩まれている方がいれば対応させていただきますので、ご来院ください。
もちろん、私の専門は皮膚科ですが、ちょっとしたお困りごとや体の不調などがあれば、気軽に相談して欲しいと思っています。私で対応できることもあると思いますし、それが難しい場合にも適切なクリニックをご紹介することもできますので。また治療についてはもちろんですが、それ以外の部分でも時間が許す限りしっかりと話を伺うことを大事にしています。そうすることで、患者さんに最適な治療の提案ができますし、お互い信頼関係を結んでいけると考えるからです。自分を育ててくれた溝の口という街に恩返しをしていきたいと、この場所に開院しました。多くの患者さんに頼っていただける街のドクターになっていけるように努めていきます。当院は予約制にはなっていますが、ご予約なしでも受け付けているので何か気になることがあれば気軽にご相談ください。お待ちしています。
※上記記事は2023年4月に取材したものです。
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