武井クリニック 武井 裕 院長 HIROSHI TAKEI
大学卒業後、心臓外科を専門に研鑽を積む。米・デューク大学への留学期間中、心臓移植や人工心臓などの症例を経験。帰国後、17年にわたって大学病院で経験を重ね、「溝の口駅」そばに開業。
大学卒業後、心臓外科を専門に研鑽を積む。米・デューク大学への留学期間中、心臓移植や人工心臓などの症例を経験。帰国後、17年にわたって大学病院で経験を重ね、「溝の口駅」そばに開業。
人のお世話ができる仕事、人と関わりが持てる仕事に就きたいと思っていたので、医師という職業を選択しました。大学を卒業後は外科に進み、師匠となる先生と知り合えたことが、循環器を選ぶきっかけになりましたね。そこで移植手術を見て、ダイナミックさに惹かれ、心臓外科に進みました。
心臓外科というのは、正確な診断、高い技術を要求されますので、医師としてのやりがいを感じました。
榊原記念病院で1年間、臨床研修をアメリカのデューク大学で2年間、心臓の研究に携わっていました。デューク大学にいる時に、心臓移植や人工心臓の第一例となった手術や症例を経験しました。帰国後、日本医大で5年、聖マリアンナ医科大学病院で12年で勤務医をした後、こちらで開業しました。
常に誠実であることを心がけています。患者さんにとって一番良い医療、心のこもった医療ができるようにしたいと思っています。当院の副院長は、腎臓を中心とした診療を行っており、高血圧などの生活習慣病の治療にあたっています。ストレスが多い生活の中で、規則正しい食生活や運動をこころがけ、標準体重を維持していくことが大切です。そのお手伝いができるように誠実で正確な診療をしていきたいと思っています。
以前、勤務医として診療していた聖マリアンナ医科大学病院と、出身大学である日本医科大学武蔵小杉病院の中間なので、連携がとりやすい地域ということもあり、この場所を選びました。開業後は、以前聖マリアンナ医科大学病院で診ていた患者さんもいらしてくださっていますよ。当院に受診していただき、精密検査が必要な場合は、すぐに両院と連携し、患者さんには、何度も同じ検査を受ける負担をかけないようにしています。
まとめて本を読んだり、学会に参加したり、あとは、スポーツジムへ行って、筋トレやストレッチなどをして過ごしています。自分自身が健康でないと、患者さんの健康管理はできないですからね。それに、自分が実践することで、より中身の伴った、具体的なアドバイスができると思っています。
患者さんに『ストレッチをしてください』と簡単に言うだけではなく、ストレッチのやり方を細かく説明することができます。やり始めても痛かったり辛かったりすると、継続するのは難しいので、6割程度から始め、時間を長くしたりウェイトを増やすなどの細かい指導もできるようになりましたね。
患者さんには精神と肉体の両面で健康であってほしいと思っています。 患者さんの健康維持を実現できるよう、地域に密着し、地域の皆さんと協力しあえるクリニックでありたいと考えています。心配なことや、大学病院で説明しきれない所を補えればと思っています。連携病院とも医療情報を共有していますので。患者さんは、当院で何でも相談していただけますので安心して受診してください。
※上記記事は2009.6に取材したものです。
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