佐藤 広章 オーナー（Romy（ロミー）)のインタビュー

約11年間の店舗経験をもとに自身のお店をオープン

将来は人の役に立てる仕事がしたいという想いがありました。中学生の頃からファッションや美容、ヘアスタイルなどに興味を持ち始め、高校生になって進路を考えた時に一番関心が強かったのが美容師の仕事でした。当時は様々な雑誌で美容師さんが全面的に出ているくらい注目度も高かった時代なので、その影響も大きかったのかなと思います。

都内の美容専門学校を卒業後、東京と神奈川で展開するサロンに入社して、横浜駅にある店舗にて約11年間勤務しました。スタイリストデビュー後は材料管理や副店長としてそのうちの6年間は、副店長として店舗の運営に関わる仕事も経験させていただきました。

自分のお店を持つというのは、美容師になりたいと思った時から考えていたことです。なので、前々からお店を出すためにはどうするのか、どんな立地が良いのかなどの情報収集や勉強もしていました。いざお店を出そうと決めてからそれほど時間もかからずに今の物件に出会って、2018年の7月末にお店をオープンすることができました。

一つひとつの席を広く取ってゆっくり寛げる空間を

お店は私と妻と女性のスタイリストが1人とアシスタントの女性が1人いて、合わせて4名のスタッフでやっています。店名の「Romy(ロミー)」は、覚えやすさと呼びやすさという点で決めました。英語の字体の可愛らしさや、お子様でも覚えられるような響きの名前が良いなと思ったんです。

サロンの内装はシンプルですっきりしたお洒落な空間を意識しました。店内は最大で6席作ることができましたが、1面を広く使えるようにしたいと思い、4席をメインにして2年目に1席追加しました。ヘアセットやちょっとしたカット、仕上げができるような席を別に設けています。お客様同士の距離が広く取られているので、周りを気にせずにゆっくりお寛ぎいただける空間になっています。今はコロナ禍でそういった点が気になるお客様もいらっしゃると思うので、安心してお越しいただけるポイントですね。

扱っている商材は「髪に良い」ことが基本

お客様の9割近くは女性です。20～40代の社会人の方が多いのですが、年代は幅広く、小さいお子様から70代の方までRomyに来ていただいています。職業は様々で、皆さん自由の利く範囲でおしゃれを楽しまれます。

当店で扱っている商材は〝髪に良いもの″を意識しており、それに加えてカラーは色の仕上がり、トリートメントは質感と香りなど、メニューによって重視しているポイントがあります。商材は多岐に渡り、毎シーズン新しい商品が出てくるので、その中から妥協せずに厳選するようにしています。

おすすめはAujua(オージュア)というヘアケアです。『すべての日本女性の髪を美しく』というコンセプトにもあるように、15のラインナップからお客様一人ひとりに合ったヘアケアをご提案します。今の時代は特にカラーをされる女性がとても増えています。ハイライトやインナーカラーなどブリーチを使ったデザインをやっている方も多いですし、年齢に関係なくヘアに気を遣うようになってきていると思います。その分、肌と同じで髪の状態も年齢とともにヘアケアの必要性が高まっています。当店ではデザインやカラーの種類にもこだわり、どのメニューにも髪への負担が少ないものを取り入れているのですが、Aujuaトリートメントでヘアケアも並行してできますので、髪のダメージにお悩みの方にはぜひお試しいただきたいと思っています。

髪への触れ方は優しいタッチを意識して

特にカウンセリングの時は、お客様の声にしっかり耳を傾けるようにしています。なりたいイメージやお悩みなど、丁寧に親身になって聞くことを意識しています。また、施術の際は優しいタッチを心掛けています。髪や地肌への負担がなるべく無い様にカラーを塗るときのハケやドライヤーの当て方、シャンプーなど、仕上がり以外にも気を付けています。

地域の皆様へメッセージ

コロナ禍でしばらく美容室に行くのを控えていた方が久しぶりに来店されて喜んでいただけることが最近多くなっています。疲れていたけれどリフレッシュできた、元気をもらえたというお声をいただき、とても嬉しいですしやりがいを感じています。

なかなか頻繁に美容室に来ることができない方やお仕事で忙しい方も、ゆったりお過ごしいただけるサロンなのでぜひお気軽にお越しください。

※上記記事は2021年10月に取材したものです。

情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。