デジタル技術の活用及び DX 推進の取り組み状況
令和 5 年 10 月 16 日
デジタル技術の活用及び DX 推進の取り組み状況
有限会社くじら
1. デジタル技術の重要性
デジタル技術の活用は、お客様の満足度を向上させ、当院に好影響を及ぼす非常に重要な要素だと考えています。
具体的には以下の 3 点より、競争優位性が高まります。
A) 労働生産性の向上 最新の DR ではこれまで手作業で交換していたカセッテを交換する必要がなくなり、 検査時間が大幅に短縮されます。最新のデジタル技術を活用することで、院内の労働 生産性を向上させます。
B) 見える化の推進 腹腔鏡手術用のカメラを用いることで、手術室内の全ての獣医師が動物体内の様子 を見ることができ、情報共有ができます。
これによりチーム医療をより推進すること ができ、ヒューマンエラーの撲滅につながります。
C) 安全性の向上 B でも述べましたとおり、腹腔鏡の高画質カメラを使用することで動物の術中の情報を全てのスタッフが共有することで、安全な手術を実現できます。
2. 上記を踏まえた弊社の経営ビジョン 「デジタル技術を十分に活用して、腫瘍の早期発見、低侵襲手術を提供する動物病院へ」
当院は本事業を通じて腫瘍の検査・治療に特化した機器を導入します。腫瘍は早期発見 が非常に重要な疾患であり、早期発見を実現したのちに、腹腔鏡を用いた安全かつ確実 な手術が可能になることで、お客様満足度を格段に向上できます。
3. 当社の経営ビジョンの実現のための戦略
⚫ 腫瘍疾患以外にも今後継続的にデジタル化の検討 ⚫ 最先端治療機器の定期的な模索
⚫ 上記をより推進するため、医療機器メーカからの積極的な機器の紹介の受付