増田 博司 院長(はわゆう整骨院)のインタビュー

はわゆう整骨院 増田 博司 院長

はわゆう整骨院 増田 博司 院長 HIROSHI MASUDA

柔道整復師を志されたきっかけについて教えてください。

両親が医療関係に勤める環境に従事していたためか、子供のころから人体や健康への関心は強く持っていました。 20代前半で交通事故に遭い、脊椎と手首を損傷する大怪我し、リハビリを兼ねてカイロプラクティックの治療を受けて復帰。これがきっかけでカイロの世界に魅了され、その後、カイロプラクターの認定を取得し、本場アメリカで日本ではなかなか学ぶことのできない様々なカイロプラクティック理論や技術、人体解剖などの臨床経験を学ぶため、米テキサス・カイロプラクティック大学へ短期留学しました。
帰国してからの主な活動は、出張医療やスポーツ施設での治療活動を行っていましたが、 スポーツ施設での施術内容は、プロスポーツ選手や不慮の怪我でお見えになるお客様も少なくなかったので、自身が推奨する健康促進、怪我の予防、パフォーマンスの向上だけではなく、怪我に対しての的確な処置ができる技術が必要と考え、外傷に対しての治療ができる柔道整復師を志した訳です。
その後、生まれ育ったこの地域で地元(高津区)を中心に活動してきたこともあり、様々な年齢層の治療及び予防医療の活動をしたいと考え、新たに「整骨院」として開業地を溝の口に選びました。
今でもスポーツ施設で施術させて頂いていた患者様にも遠くから脚を運んでいただいているので大変嬉しく思っています。

『はわゆう整骨院』さんのお名前の由来、診療内容について教えてください。

当院の名前の由来は、「How are you?」、つまり「お元気ですか?」「ごきげんいかがですか?」というメッセージを元にしています。みなさまの日々の健康に願いをこめてこの名前にしました。ホームページやロゴを作成する際も、当院で行っている施術や治療もメッセージとして取り込んでいます。ロゴには二人の人が対話をする様子、ハート型に見えるのは骨盤、そして緑の十字は医療のシンボルです。患者さんには、骨盤を健康な状態に保つための「骨盤体操」を行っていただいていますが、オレンジのリボンは体操で使用するベルトをモチーフにしています。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、地域のみなさまに親しんでいただける診療院にしたいと思い名前とロゴにもこだわりました。メインの診療内容はカイロプラクティックですが、わたしが柔道整復師の資格所有者ですので、怪我の治療もさせていただいています。患者さんの症状はざまざまですが、特に重い肩凝りや腰痛・捻挫、ぎっくり腰、むちうち、寝違えなどでお困りの方がお見えになります。
当院では妊婦さんを対象とした「マタニティ外来」というサービスもご用意しています。この治療は、腰に負担がかかり日常生活に不自由を感じていらっしゃる妊婦さんのためのもので、腰の症状の緩和、血流の改善とこれによるふくらはぎの「むくみ」の解消などを目的としています。施術にはカイロプラクティックの技術を使いますが、妊婦さんに刺激のないマイルドな施術を採用しています。ぜひご相談いただきたいと思います。

カイロプラクティックと柔道整復師、それぞれが行う治療の違いについて教えてください。

カイロプラクテティックは脊椎の専門で筋肉・骨格・神経系にアプローチする施術です。 手技によって脊椎の歪みを治し、脊椎の中を通る脊髄神経の神経伝達を正常な状態に戻します。脊椎が歪んだり体幹のバランスが崩れると神経伝達の状態が悪くなり身体全体に不調が起こりやすくなります。カイロプラクティックは、神経伝達を整えて筋肉や人体を回復させ、自然治癒力を向上させる治療法です。 これに対し、柔道整復術は一般的に怪我と言われる骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲の治療です。急性期に起こる骨・関節・筋・腱・靭帯などを主体した組織損傷をアプローチする施術です。 主に手技・運動・物理理法を行い局所的な外傷を治すもので、カイロプラクティックとは異なり神経に作用するのではありません。
両方で患者さんにあった施術をご提案致します。

診察で心がけていることについて教えてください。

診察にあたり一番心がけていることは、問診です。患者さんが訴えていることをさまざまな角度からお聞きし、オーダーメイドの治療をします。当院では手技による治療が基本ですが、症状に応じて治療器具を使う場合もあります。しかし電気を使う治療器具が苦手な患者さんもいらっしゃいます。またカイロプラクティックの一部の手法も、患者さんによっては好まれない場合があります。その場合は、治りのペースが遅くならないように、その患者さんの症状にあわせた代替治療を選択します。また、患者さんには治した骨盤の状態を正常に保つための「骨盤体操」をしていただいています。治療によって骨盤を治しても、その前の状態に戻してしまっては治療の意味がなくなります。日々の運動、お食事による栄養管理をお願いしていますが、身体を常に快適な状態に保つことは結果的に患者さんのQOL(生活の質)につながります。スタッフのサポートによる「骨盤体操」は、患者さんにご好評いただいているメニューです。

最後にお客様達へメッセージをお願いします。

交通事故、スポーツ外傷にも対応させていただいていますので、まずはご相談ください。原因不明な不調や慢性疾患には「はわゆう式カイロプラクティックコース」をご用意しています。不調の根本原因を解明し、丁寧に治療を行っていきます。 私が育った川崎という地元で、少しでも痛みや不調で苦しんでいる方々の役に立てればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
※上記記事は2014.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

はわゆう整骨院 増田 博司 院長

はわゆう整骨院増田 博司 院長 HIROSHI MASUDA

はわゆう整骨院 増田 博司 院長 HIROSHI MASUDA

  • 好きな本・愛読書: スポーツ誌、ファッション誌
  • 好きな映画: さまざまなジャンルが好きですが、これまで見て面白かったのは「プリティ・ウーマン」(米ウォルト・ディズニー・スタジオ)
  • 好きな言葉・座右の銘: 継続は力なり
  • 好きな音楽・アーティスト: ポップス全般 落ち着いた傾向のものも好き
  • 好きな場所・観光地: 北海道、沖縄
  • 生年月日: 1977年8月22日
  • 出身地: 神奈川県
  • 血液型: O型
  • 趣味・特技: 趣味はスポーツ、特にスキーとテニスが好きです 特技として挙げられるのは剣道です。高校では県大会でベスト8、18歳の時に四段取得

INFORMATION