インタビュー/ひまわり接骨院

ひまわり接骨院 新幡 昭男 院長

ひまわり接骨院新幡 昭男 院長

この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。

大学時代に日本拳法をやっていたのですが、その先輩に接骨院をやっておられる方がいて、その方に誘われる形でこの世界に入りました。格闘技をやっていますと足の骨折などの怪我も多く、その度に接骨院にお世話になっていましたので、この世界にはすんなり入れたという感じです。また、運動が好きでしたので身体の仕組みやメカニズムについて興味があったということもありますね。
大学を卒業後に柔道整復師の免許を取得し、接骨院や整形外科での修養を経て、2010年に『ひまわり接骨院』を開院致しました。

接骨院で研修を積む傍ら、キックボクシングを始めました。20代半ばでのことでしたから、当初は大学の同級生にも「何やってんだ」と引いた目で見られた記憶があります(苦笑)。
キックボクシングは新人王をいただいたことを良い区切りと考え、本業に支障をきたす前に身を引いた形になりましたが、「やってよかった」という感慨は持っています。
自分で体験することが何よりも大事なことで、失敗を恐れていては何も始まらないということを学びました。それは仕事にも通じることですね。枠に収まることを良しとせず、常に新しい技術や考えを取得していきたいと考えています。

施術の具体的な中身についてお聞かせください。

当院は世界最新の理論と技術を誇るドイツ徒手医学をメインにした施術をおこなっております。柔道整復の学校では怪我の処置については教わることが出来るのですが、リハビリという面については各々の先生が持つ経験を伝えられて学ぶというのが一般的です。リハビリにおける体系的な治療技術の取得を考えている中、ドイツ徒手医学に出会いました。
ドイツ徒手医学は解剖学や運動学に基づき理論化された治療テクニックです。本国のドイツではこの資格=マニュアルセラピストを取得することにより、整形外科医や理学療法士の保険点数が上がるなど、国が認めた重要な資格となっています。

身体各所の機能を評価し、それを改善することにより痛みをとり除いていくのがドイツ徒手医学の基本の考え方になります。筋力低下や動きの悪さに表れる機能障害を見つけ出し、それに対して徒手によるアプローチで本来の機能を取り戻していきます。
人は身体の全ての機能がスムーズに動いていれば、大概の場合、疾患とはならないものです。運動生理学に基づき、正常な動きに戻すことで痛みを改善することが出来ます。

『スパインダイナミクス療法』についてお聞かせください。

整体で骨盤の歪みを改善する。ドイツ徒手医学で言えば身体各所の機能障害を改善していく。残念ながらこれら複数のアプローチを駆使しても治らない慢性的な疾患が存在します。ではそもそも、これらの慢性疾患を引き起こす要因とは何なのか?それを追求することが解決の糸口となってきます。
そのひとつの答えとなるのが、近年注目されている『スパインダイナミクス療法』です。

人は動くとき、身体の中心から手足に連なった関節に力を伝えることで目的とする動作を達成します。肩こりや膝痛などの諸症状は年齢による筋力の低下などを因とし、力が中心から末端まで届きにくくなることによって引き起こされると考えられます。
その大本たる身体の中心、すなわち背骨や骨盤の機能を本来のものに改善することで身体の各所の痛みを取り除くのがスパインダイナミクス療法です。
この療法は理学療法士の先生の研究によりその効果が実証されてきているのですが、出所が整形外科の分野ということで接骨院で扱っているところはまだまだ少ないというのが現状です。
しかし、慢性的な痛みに苦しまれている方からすれば、痛みを取り除くのにその療法の出自は関係のないことです。
当院ではこのスパインダイナミクス療法を根本の考えとし、柔道整復やドイツ徒手医学等のテクニックを用いて皆様の健康に役立ちたいと考えております。

施術の際に心掛けていることをお聞かせください。

患者さんの訴えを良くお聞きし、その対処法を詳しくご説明して納得された上で治療を進めてまいります。ただし、私の立場はサポーターであり、あくまでも治していくのは患者さんご自身です。リハビリの指導をするにしても、どこの筋肉を伸ばしているのか、どこの関節を動かしているかをご本人が意識する、しないで効果は全く違ってきます。例えば一般の方に腰と股関節を区別して考えるのは難しいことです。実際に誘導しながら様々な表現を用い、イメージをわかりやすく伝えていけるようにと考えています。

最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。

病院と接骨院は本来、お互いが補完し合う関係でなければならないと考えます。外傷に対する対処はお薬を処方されるお医者さんが得意な分野であり、反対にリハビリに関しては接骨院に一日の長があります。治療の選択肢のひとつとして捉え、有効に利用願いたいというのが私の思いです。「どこに行っても治らない」慢性的な痛みに悩んでおられる方は、どうぞ一度当院でのリハビリをお試しください。皆様の“答え”となれるよう、全力で診療に臨んでいきたいと思っております。

※上記記事は2011.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

ひまわり接骨院 新幡 昭男 院長

ひまわり接骨院 TERUO ARAHATA

ひまわり接骨院 新幡 昭男 院長 TERUO ARAHATA

  • 出身地: 埼玉県
  • 趣味・特技: 日本拳法、空手、キックボクシング
  • 好きな本・愛読書: 何用あって月世界へ-山本夏彦名言集
  • 好きな映画: 俺たちに明日はない
  • 好きな言葉・座右の銘: 為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり
  • 好きな音楽・アーティスト: 60’sロック/キャンド・ヒート
  • 好きな場所・観光地: 温泉

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